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「第2回ふじさわ景観まちづくり賞/まちづくり部門」受賞 私たちは独自の歴史、文化と41万の人口を有しながら、様々な文化財についての長期的な視点での調査、保管、修復や公開の核となる総合性のあるミュージアムなど、文化教育施設の未整備な藤沢の現状に対して、その必要性を訴え、実現を求めてきました。 同様にその最有力候補地の旧県立高校跡地のある旧東海道藤沢宿地区の、失われつつある歴史的建造物や植生などの景観を保全し、活用を推進することは不可欠と考えています。 今回、藤沢市から「第2回ふじさわ景観まちづくり賞/まちづくり部門」をいただくきました。 これまで2010,11年秋の2回行われ、今年も継続活動中の「藤沢今昔・まちなかアートめぐり」を企画、運営した活動団体として評価をいただいたものであり、大きな励みになりました。 ここでは旧家の蔵や邸園跡、古刹などで国内外の現代アートの展覧会を行いますが、観客はこの新たな試みに満ちた催しを巡りつつ、同時にそれぞれの場所で歴史や伝統、あるいは地霊とでもいうべき固有の息吹に触れることもできます。 私たちは今後もほぼかつての宿場にあたる、東は遊行寺から西の藤沢高校跡地・「創造の丘」までの一帯を文教地区として整備、活用することの意義と必要性を強く訴えていきます。それはその路こそ、次世代に残すべき歴史遺産であり、未来への芸術・文化の可能性と、それらを軸とした真に豊かで魅力あるまちづくりに繋がると信ずる故なのです。
by fujisawamachinaka
| 2012-03-28 01:02
| 藤沢文化創造の丘をすすめる会
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