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まちなかアート2019もこの週末(連休)11/2~4が最後になります。 どうも今年も天候はいまひとつで、初日12日はSNSなどでお知らせした とおり19号台風の直撃で公開中止となりました。 一昨年もそうでしたがやはり、温暖化の影響か、とにかく荒れるとなると 強烈ですし、加えて10月にしては異常なくらい、スッキリとした晴天が 少ないのもイタいところです。 公開制作中の様子でもお伝えしたように、稲元屋さんでは二つの蔵に それぞれ一人ずつと、南側の竹林に一人、計三人が展示しています。 フランス、プロバンスから初参加のヨアン・クレパンは、とにかくあちらでは 見られない孟宗竹が新鮮だったようで、輪切りにした竹材を丁寧にテグスで 吊るしていました。 曰く「竹の呼吸が宙へと登っていく」イメージだそうです。写真は夕陽が差して 綺麗だったのですが、どうも作品自体はかえって写りにくかったようです。 個人的にはちょうどキング・クリムゾン(ウィーンでの2016年のライブ盤)を 聞いたのですが、その中の一曲「レッド」とまさにシンクロしました。 試みましたが、台風で完全に壊れたので今回は諦めました。 結果今年は立体造形ばかりになりました。写真はそのうちの一つ 「白澤は去りて久しく」 白澤は中国に伝わる瑞獣、または聖獣の類です。人語を解し、 時の為政者に徳があれば現れ、危険や悪しきものについて注意を促すような 存在とのこと。日本でも北斎漫画や鳥山石燕の画が伝わっていますし、 中国でも様々な姿で描かれています。今回は鹿?か山羊?っぽくて 目が九つのかたちを取りましたが、絵によっては獅子のようだったり、 よく分からない、ほぼおじさん顔の人面獣なのもあります。 まあなんにせよ、ここしばらくの世相をみる限り、呆れているのか 諦めているのか、現れてはくれていないようだなあ・・・と思っております。 この週末、日曜はいささか怪しげな空模様とのことですが、2日、4日は 良さそうです。4日はふじさわ宿交流館で第10回を記念した、様々な立場から まちなかアートと関係のある方々をお招きしたシンポジウムもあります。 是非お運びいただきたく、よろしくお願いいたします。
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by fujisawamachinaka
| 2019-11-01 23:25
| まちなかアート2019 (第10回)
SNS などでお知らせいたしましたとおり、台風19号接近のため、 藤沢今昔・まちなかアートめぐり2019は、公開開始予定の初日10/12(土)を 公開中止とし、13日(日)からといたします。ただし、屋外展示や会場の建物、 庭園などに安全上の問題がないか、確認してからの公開となりますので、 よろしくお願い申し上げます。 台風襲来に先立ち、10/10(11日も予定していましたが実質、殆ど台風対策に 終われました)は公開制作とし、これに合わせ神奈川県文化課、マグカル ご担当の方々も取材に来られました。その案内をさせていただいた合間の 撮影なので数は限られていますが、幾つか紹介します。 フランスから初来日のヨアン・クレパン。稲元屋さんの南側は、 竹林と明治天皇行幸碑がある丘です。母国にはない孟宗竹に注目した ヨアンはここで制作と展示を行います。彼はフランス南部、プロバンスの 出身で、普段から自然素材を活かし、環境と関わる表現を行なっています。 まちなかアートメンバーでは、佐々木と伊東が1995~96年にパリと京都で 行われた相互交流のレジデンス以来、四半世紀近いつながりになります。 相変わらずポジティブで、政治や環境問題(特にマイクロプラスティックの 氾濫)を英語とフランス語をチャンポンで熱く語ってくれます。 制作・展示は天神山の堀内さんの林の中央付近。 ところで、明治中期の築。登録有形文化財です。そこを本人曰く 「赤くしたい」とのこと。技法的には描画と半透過性の重層構造という 得意の手堅い手法ですが、世相を反映した予測不能で不穏なイメージも感じます。 天神山の外周部に沿って展示された力五山(加藤力、渡辺五大、山崎真一)の インスタレーション、三角型の幕、十数枚に藤沢所縁のイメージが描かれて います。写真は江ノ島灯台のもの。伸びやかに環境にマッチしています。 伊東直昭は庭園の塀の一部へのドローイングと、立体造形が幾つか。 写真は「琴に棲む鳥」 稲元屋さんの内蔵前には、かつての火災で焼け焦げてしまった、 千鳥が描かれた琴があります。弦を掴んで飛ぶ鳥はそこからの発想です。 #
by fujisawamachinaka
| 2019-10-12 23:05
| まちなかアート2019 (第10回)
ここ数年は毎回、まちなかアートめぐりは実施前に、緑地整備のNPO、 藤沢グリーンスタッフの会の皆様に稲元屋さんの庭園整備で お世話になっています。今年は9/24の午前中に行われました。 26名の方々にご参加いただきました。 また折れた栗の枝と落ちた毬栗だらけ。上は隣の印刷会社の敷地に倒れかかった竹の撤去作業。 斜面の作業でたいへんです。 明日以降市の清掃局に回収してもらいます。 午後、改めて確認に行くと、いつもここを縄張りにしている地域猫の クラちゃんが、どこで隠れて待っていたのか?しっかりゴハンを求めて 現れました。 藤沢グリーンスタッフの会(FGS)は、事務所を有田さんの主屋の 一角に置かれています。稲元屋さんに続き、開催前にあちらのお庭も 整備していただくことになっています。 こうした皆様のご支援に支えられて我々の活動が成り立っています。 本当に感謝です。 #
by fujisawamachinaka
| 2019-09-24 23:56
| まちなかアート2019 (第10回)
台風と季節外れの酷暑ですが、もうほぼ一ヶ月後に迫ってきました。 藤沢今昔・まちなかアートめぐり2019の案内状件マップが完成しました。 早いもので初めて実施した2010年から数えて第10回となる今年は、 フランスから2名、でも栃木県からの参加があり、 アーティスト・イン・レジデンス、展覧会、ワークショップ、 アーティスト・トークを交えた会場めぐりツアー、シンポジウムなどを 開催します。いずれも充実した内容を期してまいります。 よろしくお願い申し上げます。 #
by fujisawamachinaka
| 2019-09-10 10:40
| まちなかアート2019 (第10回)
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by fujisawamachinaka
| 2019-08-02 12:13
| まちなかアート2019 (第10回)
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